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無料カウンセリングの当日、受付から会計までに何が起きるのか

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予約の時間に着いて名前を伝えてから、出口を出るまで。医療脱毛の無料カウンセリングに一度だけ行き、その場では契約せずに帰った日に、どの順番で何を渡され、どこで答えを求められたのかを書き出しました。

公開2026-08-28
書いた人無料カウンセリングに1回行き、契約しなかった人
この記事の立場体験は1回ぶんだけ。効果の話はしない
  • 当日は受付、問診票、面談、診察、見積、支払い説明、会計の順で進む

  • 答えを口で求められるのは、見積のあとの支払い方法の説明から

  • 医師の診察が入るのは、レーザー脱毛が医行為にあたるため

受付から会計まで、当日は順番が決まっている

案内される順番は、受付から始まって会計で終わります。クリニックによって呼び方も順番も違いますが、当日の流れはあらかじめ決まっているように見えます。

順番を知らないまま入ると、次に何が来るのかを毎回その場で受け取ることになります。話が金額に移った時点で、急に慌ててしまうこともあります。

01受付名前と時間を確認され、問診票とペンを渡される02問診票持病、薬、皮膚の状態、これまでの施術を書く03カウンセラーとの面談部位、通える曜日、終えたい時期を聞かれる04医師の診察皮膚を見られ、薬と持病の確認を受ける05見積の提示金額の入った紙が印刷されて出てく06支払い方法の説明一括か分割かを口で答える場面が来る07会計契約するかどうかで、通るか通らないかが分かれる
無料カウンセリング当日、受付から会計までの並び

医院によって前後することがある。私が一回行った日に見た順番を並べたもの。

受付、問診票、カウンセラーとの面談、医師の診察、見積の提示、支払い方法の説明、会計。この並びを、渡されるものと、答えを求められる場所に分けて置いていきます。

ここに書けるのは、私が一度だけ行った日に、相談室へ入ってから出るまでに見たことです。その場では契約せず、施術も受けていないので、効果や痛みのことは書けません。

受付で渡されるのは、紙とボールペン

受付では、予約した名前と時間を確認されます。そのあと問診票とボールペンを渡され、待合の椅子で書くように案内されます。ここで求められるのは記入だけです。

渡された紙は、その場で書いて、その場で返すものです。手元には残らないので、何を書いたかを覚えておきたいなら、返す前に読み返しておきます。

受付の段階では、料金の話は出てきません。金額が出てくるのは後半で、それまでは体のことと希望のことを聞かれる時間が続きます。

問診票で聞かれるのは、体と薬のこと

問診票には、持病、飲んでいる薬、皮膚の状態、これまでに受けた施術について書く欄があります。後で医師が読む紙なので、思い出せる範囲で正確に書きます。

  • 持病があるかどうかと、いまも通院しているかどうか

  • 飲んでいる薬と、塗っている薬のそれぞれの名前

  • 皮膚の状態と、これまでにかぶれたことがあるかどうか

  • これまでに受けた脱毛の施術と、その時期

薬の名前が思い出せない欄は、空欄のまま出して、面談のときに口で補うこともできます。紙の上で止まるより、後の会話で足すほうが早く進みます。

この紙は、後の診察で医師が目を通す前提のものです。書いた内容が、そのまま医師との会話の入り口になります。

面談では、希望が少しずつ紙に写されていく

面談は個室で、カウンセラーと向かい合って座る形です。希望する部位、通える曜日や時間帯、いつごろまでに終えたいかを、順番に聞かれます。

渡されるのは、体の部位の分け方が載った表と、コースの一覧です。答えはその表の上に印として置かれ、後から出てくる見積の材料になっていきます。

この時点では、まだ答えを一つに決めなくてかまいません。部位もコースも候補のまま並べておけますし、そのままでも話は次へ進みます。

医師の診察が入るのは、脱毛が医行為だから

面談の途中で、医師の診察に呼ばれます。皮膚の状態を見られ、問診票に書いた薬や持病について、いくつか確認の質問を受けます。

レーザー光線その他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭や皮脂腺開口部などを破壊する行為は医行為である、と厚生労働省の通知は書いています。

出典は厚生労働省 平成13118日付 医政医発第105号。医行為の定義は平成17726日付 医政発第0726005号にあります。

診察の場は、契約の話ではありません。薬や肌のことで気になる点があるなら、カウンセラーにではなく、ここで医師へ渡すほうが通りがよくなります。

見積の紙が出て、支払い方法の説明が続く

部位とコースが決まりかけたところで、金額の入った紙が印刷されて出てきます。口で聞いていた話が、そこで初めて一枚にまとまります。

紙は目の前に置かれ、上から順に説明されます。読む時間は自分から取らないと流れていくので、説明が終わったところで一度黙って目を通します。

受付渡されるもの問診票とボールペン聞かれること予約した名前と時間判断を求められるか求められない問診票渡されるもの記入して返す紙聞かれること持病、薬、皮膚の状態判断を求められるか求められないカウンセラーとの面談渡されるもの部位の表とコースの一覧聞かれること部位、通える曜日、時期判断を求められるか候補を並べるところまで医師の診察渡されるもの渡される紙はなかった聞かれること薬と持病の確認判断を求められるか求められない見積の提示渡されるもの金額の入った紙聞かれることこの内容でよいか判断を求められるか紙を前に一度求められる支払い方法の説明渡されるもの申し込み書類の案内聞かれること一括か分割か判断を求められるか口で答える場面が来る会計渡されるもの契約書面(契約した場合)聞かれること本人確認と支払い判断を求められるか最後の判断
当日の場面ごとに、渡されるものと判断の有無

私が一回行った日の記録で、医院ごとに違う。契約書面は契約した場合に渡される。

そのあとに、支払い方法の説明が続きます。一括と分割が並べられ、どちらにするかを口で答える場面が、ここで初めて来ます。

分割には審査のある方法が含まれていて、申し込みには身分証が要ると説明されます。その場で手続きに入るかどうかが、ここで分かれ目になります。

契約期間が1か月を超え、金額が5万円を超える美容医療は特定継続的役務提供にあたる、と消費者庁の特定商取引法ガイドは書いています。

対象になる契約では、法第42条により書面が交付されます。出典は消費者庁 特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」。

会計と、契約しないまま帰る日のこと

契約する場合は、会計で本人確認と支払いの手続きに進みます。契約しない場合は、そこを通らずに出口へ向かうことになります。

帰り際に受け取れる紙があるかどうかは、その場で聞けば分かります。見積の控えをもらえれば、家に帰ってから落ち着いて数字を見られます。

02,6865,3728,05810,7442023年度6,281 件PIO-NET登録分2024年度10,744 件PIO-NET登録分2025年度7,944 件PIO-NET登録分(目盛りの間隔は一定)
美容医療サービスに寄せられた相談件数の推移

PIO-NETの2026年5月31日までの登録分。国民生活センター2026年7月31日更新。

美容医療サービスの相談は、2023年度が6,281件、2024年度が10,744件、2025年度が7,944件だと国民生活センターが公表しています。

件数はPIO-NETの2026531日までの登録分で、消費生活センター等からの経由相談は含まれていません。出典は国民生活センター「美容医療サービス」2026731日更新。

当日にできるのは、順番を一つずつ確かめて、渡された紙を手元に残すことだけです。それでも、家に戻ってからの見え方はずいぶん変わります。